平成30年12月6日(木)「第38回 YOU地域連携のための研修会」を開催し、無事終了いたしました。
当日はお忙しい中、多くの方々にご参加いただき誠にありがとうございました。
簡単ではございますが、研修会の様子と頂きましたアンケートの結果をご報告いたします。
今回は「精神症状にある方へのかかわり方について ~作業療法士の視点・座談会を通じて~」のテーマで、座長はYOU医療保健福祉研究所 足利 学(臨床心理士)、演者は訪問看護・リハビリテーションセンターYOU 長濱 裕基(作業療法士)が務めさせていただきました。
前半は長濱より精神科領域の作業療法について、後半は事例をもとに参加者の皆様とグループディスカッションを行いました。当日は他職種の方々25名がご参加くださり、たいへん貴重なご質問やご意見をいただきました。
今回も実りある研修会となりましたことを皆様には心より感謝いたします。
*今回の研修会のアンケート結果は以下の通りです*
-それぞれ4点満点中の平均点-
1)満足度:3.7点
2)分かりやすさ度:3.8点
3)業務への役立ち度:3.6点
4)ご意見(一部抜粋)
・作業療法士の活動で、薬剤師がすべき服薬指導までされていることに深く感銘を受けました。
自身の活動に取り入れることのできる大きなヒントになりました。
・精神疾患のある方とのかかわり方や病気のこと、制度について学びたいと思っていました。
作業療法士と精神症状のある方とのかかわりは理解することができました。
・「能力がないのではなく、発揮されていないだけ」という声掛けにグッときました。
・現在、担当している方への支援の参考にできそうです。
5)ご要望・ご質問や今後、学習したいテーマ
・アルコール依存症への関わり方。
・精神症状をもっておられる方をもう少し知りたい。
・医療に繋がりのない方への支援。受診の促しをどうすればよいのか。
・在宅生活上における転倒予防の方策。
次回の開催は平成31年4月を予定しております。
詳細につきましてはご案内が出来次第、ホームページに掲載いたしますので、
「第39回 YOU地域連携のための研修会」をご覧ください。
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