令和6年10月23日(水)「勇気のでる事例検討会(第21回YOUのPCAGIP事例検討会)」を開催し、無事終了いたしました。当日はご参加いただき誠にありがとうございました。
計 8名の参加者の皆様と一緒に、事例検討会を開始しました。
初参加の方も多く、PCAGIPについて説明させていただき、その後に事例検討の流れで進みました。
今回は、介護支援専門員の方から事例提供をいただきました。支援している利用者様についての悩みでした。詳細は個人情報の兼ね合いもあり、割愛しますが、利用者様を含めた人間関係についての内容でした。 ファシリテーターを中心に事例提供者に様々な質問を行いました。事例提供者の受け答えにより事例内容が徐々に明瞭になっていきました。また参加者の質問も温かみがあり、気づきに繋がる有意義な質問も多くあり、事例提供者への励ましのお言葉も多くありました。
最後のまとめでは、参加者の皆様からのアドバイスや感じたことを話していただく時間を取っております。また事例提供者からは、他の事例検討の方法と比較しつつ、PCAGIPの強みについても感想をいただき、終了いたしました。
◆人間関係の悩みに強みがあります。
PCAGIP法は従来の事例検討とは異なり、
◆綿密に作成された資料や事前準備を必要としません。
◆メモはとりません。相手への批判や指導はしません。
◆人間関係の悩みに強みがあります。
事例提供者の中にある自己解決能力や前向きな気持ちによる「気づき」を促す検討法です。
参加者全員が一つの事例に向き合い、参加者の質問を通して事例提供者自身の気づきが促されることで、悩んでいたことに対して勇気をもって取り組むことができる、そのような「勇気のでる事例検討会」を今後も作り上げていきたいと思っています。
PCAGIP法とは何だろう?と気になった方はこちらをご覧ください➡動画説明
次回の開催につきましては、ホームページ・Facebook等でお知らせいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
【お問い合わせ】
地域調査研究センターYOU 担当:出口 までお願いいたします。
☎:072-747-2021 ✉:you.chiiki.research@gmail.com
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